アーモンドのある栄養があらゆる食材の中でもトップクラスの含有量!その栄養とは?

未分類
この記事は約4分で読めます。




この記事では、アーモンドについてお話ししていきます。

アーモンドについて

日本で売られているアーモンドのほとんどは アメリカから輸入されたものになります。

アメリカでは主に カリフォルニア州でアーモンドが栽培されています。

日本へは1950年代に本格的な輸入が始まり、 お菓子の材料やスナックなど 幅広く食品や料理に使われるようになりました。

最近ではアーモンドバターやアーモンドミルク アーモンドオイルなど様々な商品が売られていますね。

さて、アーモンドには どのような栄養が含まれているのでしょうか? 見ていきましょう。

アーモンドの栄養です。

・ビタミンE ・飽和脂肪酸 ・食物繊維 ・ビタミンB2などが含まれています。

アーモンドのビタミンEについて

まずはビタミンEから見ていきましょう。

アーモンドは、さまざまな食品の中でも 特にビタミンEが豊富です。

日本人の食事摂取基準では、 一日のビタミンEの摂取量の目安は男性で 6.5mg女性で6.0mgとされていますが、

手のひらに一杯分の約20から25粒程のアーモンドを食べると 一日に必要なビタミンEを摂ることができます。

ビタミンEは強い抗酸化力があり、 動脈硬化や老化、免疫機能の低下の原因となる 活性酸素の働きを抑えてくれます。

さらに、免疫を高める作用もあり、 体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退する働きがあります。

その他にもホルモンバランスを整えたり、 血流を良くする働きもあります。

アーモンドで、手軽にビタミンEを摂取できるので、 間食にもアーモンドを取り入れていきたいですね。

アーモンドの不飽和脂肪酸について

次は、不飽和脂肪酸です。

アーモンドには オレイン酸やリノール酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が 主に含まれています。

これらは動脈硬化の原因の一つとなる 悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を 下げる効果があるので、 動脈硬化を予防する効果が期待できます。

これらの不飽和脂肪酸を豊富に含むアーモンドは、 脂質が多く含まれているので、カロリーは高くなります。

10gで約60キロカロリーほどあります。

一日の目安量は20から30粒程度、 約120キロカロリ前後が目安になります。

カロリーは高いですが、 動脈硬化の予防などの働きが期待できるため、 量を守って摂れば、肥満のリスクなどの心配はそれほどいりません。

一日に20粒から多くても30粒ぐらいまでにしましょう。

アーモンドの食物繊維について

次は、食物繊維です。

アーモンドには食物繊維も豊富です。

便秘予防や食後の血糖値が上がるのを緩やかにしたり、 コレステロール、中性脂肪の値を下げる効果があります。

アーモンドを食べ過ぎると、 食物繊維の作用でおなかが緩くなることもあるので、 適量を守って食べるようにしましょう。

アーモンドのビタミンB2について

次は、ビタミンB2です。

ビタミンB2は、細胞の再生や成長を促進し、 皮膚髪の毛爪粘膜を健康に保つ効果があります。

ビタミンB2は、光に弱いので、 日光を避けて保存するようにしましょう。

アーモンドの作用のまとめ

アーモンドの作用をまとめると、
・抗酸化作用
・免疫力を高める
・ホルモンバランスを整える
・血流を良くする
・悪玉コレステロールを下げて動脈硬化を予防する
・便秘予防
・コレステロールや中性脂肪の値を下げる
・髪や肌の健康維持などがあります。

アーモンドの選び方

アーモンドの選び方は、 なるべく食塩不使用のものにして、 塩分の取り過ぎに気をつけましょう。

また、油を使っていない素焼きのものを選ぶと カロリーも低く抑えることができます。

アーモンドの保存について

アーモンドの保存は、 空気に触れて酸化すると栄養の効果が薄れてしまうため、 密閉容器に入れるようにするのが良いでしょう。

また、冷蔵庫や冷凍庫で保存すると より栄養効果が保たれます。

アーモンドの食べ方について

アーモンドの食べ方は、 おやつとして間食の他にもおつまみにしたり、 料理やお菓子作りにも使います。

砕いてサラダのトッピングにしたり、 野菜と和えてナッツ和えにしたり、 揚げ物の衣をアーモンドスライスにしてあげたりなど いろいろ使います。

タイトルとURLをコピーしました