ごぼうの効果は!〇〇効果の凄い野菜です。

食材の栄養効果
この記事は約6分で読めます。




この記事では、ごぼうについてお話しします

ごぼうについて

見た目は一見、
木みたいで地味な野菜のごぼうです。

また、ごぼうは、日本や韓国などのアジア圏でしかあんまり食べられていません。

みんなあまりごぼうの魅力に
気づいてないですね。

ごぼうといえば食物繊維が多いです、
なんてよくテレビでやっていますよね。

この記事では、食物繊維だけじゃない
ごぼう栄養効果について書いて行きます。

ごぼうの栄養成分について

ごぼうは、八割程が水分です。

それと、ゴボウといえば食物繊維ですよね。
ごぼうには多くの食物繊維が含まれています。

それからポリフェノール、ミネラルなどが含まれています。
今回は、この三つの話をしたいと思います。

ごぼうには、その他にも赤血球を作ったり、
妊娠期に需要が増す葉酸、
美肌効果のあるビタミンC、
なども含まれています。

ごぼうの食物繊維について

では、食物繊維から見ていきましょう。

皆さんもご存知の通り、
ごぼうには多くの食物繊維が含まれています。

食物繊維は第六の栄養素と呼ばれるほど
大切な栄養素になります。

そして、食物繊維は
水溶性と不溶性の二種類あります。

ごぼうにはこの
両方の食物繊維が含まれています。

この二種類をバランスよく摂る
ことでより腸内環境を良くしてくれます。

この二種類の食物繊維の
特徴と役割を見ていきます。

まず、水溶性の食物繊維です。

ごぼうの水溶性食物繊維に
イヌリンというものがあります。

可愛らしい名前ですよね。

この水溶性の食物繊維は、
海藻類や果物に多く含まれています。

この水溶性食物繊維の特徴は、
水に溶けやすいということです。

水分をたくさん含んで、
腸の中の不要なものを吸着し排出してくれる働きがあります。

この水溶性の食物繊維は、
お腹の中をゆっくりと進んでいきます。

ゆっくりと進んでいくので、
血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

更に、善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。

また、水分を吸着してくれるので、
便を柔らかくしてくれます。

次に、不溶性の食物繊維です。

不溶性の食物繊維が多いものには、
野菜やキノコ類などがあります。

ごぼうの不溶性食物繊維に多いのが、
リグニンです。

ピクミンみたいで可愛い名前です。

この不溶性の食物繊維は、
便のかさをますという特徴があります。

便のかさが増すことで大腸が刺激され、
排便を促します。

さらに、悪玉コレステロールの材料となるものに執着し排出してくれるため、
コレステロール値を正常に導いてくれます。

ごぼうは、この水溶性食物繊維と不溶性
食物繊維の両方がバランスよく含まれているので、快便効果は抜群です。

要らない物を排出してくれるので、
大腸癌
糖尿病
動脈硬化の予防も期待できます。

いらない物を排出することで、
体の中が綺麗になり血液もサラサラになり、
血液がきれいになることで
肌もきれいになります。

まさに、いいことだらけなんです。

しかし、ごぼうは食物繊維の効果はもちろん
すごいですが、食物繊維だけではありません。

ごぼうのポリフェノールについて

次はポリフェノールです。

ゴボウを切ると黒く変色しますよね。

これは、ごぼうのポリフェノールによるものなんです。

ごぼうが変色するのやごぼう独特の香り、
アクはこのポリフェノールによるものです。

このポリフェノールは、
抗酸化作用がとても強いです。

がん細胞の増加を抑制してくれ、
がん予防につながります。

更に、老化の原因になる活性酵素を除去してくれ、老化防止につながります。

老化防止だけではありません。

細胞の酸化を防ぎ、
生活習慣病の予防、
アンチエイジングにも効果があります。

健康効果と美容効果の両方を持ち合わせています。

ごぼうのミネラルについて

次にミネラルです。

ごぼうには、
鉄分
カリウム
マグネシウム
カルシウムなどのミネラルも豊富です。

特にカリウムは不要な水分、塩分の排出をしてくれむくみ予防につながります。

また、塩分を取り過ぎた時の調整をしてくれます。

体内の塩分濃度が調整されることで、
高血圧予防につながります。

ごぼうの栄養効果まとめ

皆さんごぼんの効果は、
いかがでしたでしょうか?

不溶性と水溶性の二つの食物繊維の二重効果で、腸内環境を整えてくれます。

食物繊維のバランスが最強の野菜で
便通効果マックスです。

ポリフェノールの老化防止や美肌効果。

やっぱり、健康も大事ですが
いつまでもきれいで健康がいいですよね。

そんな欲張りな願いを叶えてくれるポリフェノール効果。

さらに、余分な塩分水分の排出効果ありのミネラル効果、むくみは大敵ですよね。

むくんでいると太って見えちゃいます。

ごぼう食べて
スッキリとした体を手に入れましょう。

また、いらない物の排出をすることで
体全てがきれいになっていきますね。

地味な野菜ですが、
ごぼう効果は全く地味なんかじゃありません。

私もゴボウを見習って、
中身から磨いていきたいと思います。

ごぼうのおすすめの食べ方

では、そんな最強野菜のごぼうを
どのように食べると効果的でしょうか?

ごぼうはアクが強いので、
変色防止に酢水につけたり、
水につけたりしますよね。

しかし、今回お話しましたが、
ごぼうの変色する原因は何だったか
覚えていますか?

そうです、ごぼうのアク変色の元は
ポリフェノールでしたよね。

ですので、水に長い間つけていると
ポリフェノールの成分がどんどん流れていきます。

ですので、水につけるのは短めにしてくださいね。

ごぼうの下処理やアクの抜き方の記事を貼っておきますので、
参考にしてみてくださいね。

また、油を使って調理すると、
そんなに水にさらさなくても
気にならないですよ。

また、ごぼうの旬は十一月から二月ごろですが、新ごぼうは四月ごろから旬を迎えます。

この新ごぼうは香りが良く、
皮も柔らかいので、そのまま食べることができます。

ごぼうの栄養を丸ごと味わえます。

ごぼうは油で炒めて、定番のきんぴらごぼうや筑前煮なんかいいですよね。

私の家では、
金平は牛肉を入れて副菜としてではなく
サブのメイン料理に良くなります。

それから汁に入れてごぼうのエキスを
全て飲み干すのもおすすめです。

お汁にすることで、
ごぼうのエキスがしっかり出て
お汁もおいしくなります。

私はごぼう唐揚げとかごぼう天ぷらも好きです。

脂も乗って美味しいですよね。

あと、ごぼうチップスとかも
簡単でおいしいのでいいですよね。

でも、油断するとすぐこげちゃいますよね。

また油を控えたい時は、
オーブンでごぼうチップスにするとおいしくてヘルシーに仕上がります。

皆さんもごぼうを使って
いろんな料理を試してみてください。

特におすすめなレシピ動画を貼っておくので、参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました