この記事では、りんごの皮に栄養が含まれているのか?
とりんごの栄養についてお話ししていきたいと思います。
りんごについて
りんごは、果物の中でも知らない人はいない代表格ですよね。
勝手にりんご、オレンジ、バナナは、
果物のトップクラスだと思っています。
そんなりんごですが、
皆さん、りんごの皮って食べますか?
ウサギりんごだったら食べるけど、
それ以外は剥くとか、
なんとなく皮を剥いているとか、
いろんな方がいるのではないでしょうか。
実際は、皮は剥いた方がいいのでしょうか?
これからお話ししていきます。
りんごの栄養について
りんごの皮は食べた方がいいのか?
それとも食べなくても
そんなに栄養は変わらないのかですが、
りんごの皮には栄養はたくさん含まれています。
むしろ、実より皮の方が多い栄養素もたくさんあります。
じゃあ、りんごには、
どんな栄養が含まれているのでしょうか。
りんごは80%以上が水分からできています。
だから噛んだ時に
じゅわっとりんごの果汁が溢れてくるんですね。
80%が水分なので、
残りの20%ほどが、りんごの栄養分になります。
水分が80%を占めるという事は、
そんなに栄養ないんじゃない?
って思いがちなんですが、
りんごには色んな栄養分がたくさん詰まっています。
「りんごが赤くなると、医者が青くなる」だったり、
「一日一個のリンゴで医者いらず」
なんて言ったりしますよね。
医者も恐れるりんごパワーがこちらになります。
・食物繊維
・ポリフェノール
・カリウム
・ビタミンCが多く含まれています。
ここでは、りんごに含まれる
食物繊維とポリフェノールに注目して
お話ししていきたいと思います。
りんごの食物繊維(ペクチン)について
まず、食物繊維です。
りんごにはペクチン
という食物繊維が多く含まれています。
このペクチンには、
コレステロール値を下げてくれる働きがあります。
コレステロールの多い食事をすると、
血流が悪くなり、
高血圧や動脈硬化を招きやすくなります。
りんごの食物繊維は、
体内のコレステロールを吸着し排出してくれたり、
コレステロールが体にたまるのを防いでくれます。
次に、血糖の上昇を抑える働きがあり、
糖尿病の予防に効果があります。
また、腸内環境を整えてくれる働きや
老廃物の排出効果があります。
便秘で悩んでいる方は多いと思いますが、
腸内環境を整えてくれることで、
便秘の改善につながります。
また、老廃物を体の外に出してくれるので、
体の中から綺麗になることができます。
そして、このペクチンなんですが、
実は実より皮や皮の周辺に多く含まれています。
ですので、皮を捨ててしまったら
もったいないです。
りんごのポリフェノール(プロシアニジン)について
次に、ポリフェノールです。
りんごには百種類以上の
ポリフェノールが含まれています。
その中でも特に多く含まれているのが、
プロシアニジンです。
りんごって切って放っておくと
黒くなりますよね。
りんごが変色してしまうのは、
プロシアニジンの働きによるものです。
実が酸化しないようにと
プロシアニジンが酸化から守ってくれることで
変色します。
そして、りんごに含まれるポリフェノールは、
とても抗酸化作用が強いです。
老化の原因となる活性酵素の働きを抑えてくれます。
活性酵素の働きを抑制してくれることで、
どんないいことがあるかというと、
老化を防いでくれる効果や
美肌効果が期待できます。
肌だけでなく、
体の中の活性酵素の働きを抑制してくれるので、
疲労回復にも効果があります。
体の中から若々しさを取り戻すことができます。
このプロシアニジンですが、
これも実より皮に多く含まれています。
実の四倍ほど多いプロシアニジンが
含まれているんです。
これも皮を捨てていたら
プロシアニジンをたくさん捨てている
ということになりますよね。
りんごの口臭予防について
それから、りんごには口臭予防の効果があります。
ニンニクの料理を食べたときって
口臭がどうしても気になりますよね。
口臭って周りはなかなか注意してくれないからこそ
気をつけたいですよね。
この口臭予防に効果がある
っていうのを知ったのが、
多分二十年ほど前だと思うんですけど
裏技を紹介するテレビ番組です。
その裏技を紹介するテレビ番組でやってたんですけど、
それ知ってちょっとやってみたんですけど、
本当にニンニクの料理を食べた後に
リンゴを食べると匂いが軽減されます。
もし機会があれば、試してみてはいかがでしょうか。
りんごのダイエット効果について
それから、ダイエット効果も期待できます。
一時、りんごダイエットって流行りましたよね。
りんごは一個食べても100kcal
ちょっとで腹持ちがいいです。
しかし、りんごだけ食べるダイエットというのは
お勧めできません。
おやつをりんごに変えるとか
食事の前にリンゴを食べてお腹を膨らますとして
食事の中にうまくりんごを取り入れてみてください。
りんごは美容効果とダイエット効果も期待できる
果物で一つ100円ほどで手に入るから
かなり経済的です。
簡単に美しい自分を
手に入れることができますよね。
りんごには
生活習慣病の予防
便秘解消
美容効果
コレステロール値を下げる
血糖値の上昇を抑える
口臭予防
ダイエット効果など
たくさんの嬉しい働きがありましたよね。
りんごはいつ食べればいいの?
次におすすめの
りんごを食べる時間帯を紹介します。
朝の果物は金
昼は銀夜は
銅って言われると思うんですが
これからも分かるように
りんごは朝食べるのが最も良い
と言われています。
なぜ、朝がいいのかというと
朝は多くの糖分が必要になります。
りんごの甘さはりんごの糖分なんですが、
りんごには、この糖分が含まれているので、
朝食べることで糖分を補うことができます。
糖分は、脳を働かすエネルギーになります。
朝、りんごを食べて
活力ある一日を迎えることができますよ。
おすすめの食べ方
次に、おすすめの食べ方を紹介します。
りんごの食物繊維やポリフェノールは、
皮に多く含まれるとお話しましたが、
皮にはたくさんの栄養が含まれているので、
皮ごと食べるのをお勧めします。
皮が気になる方は、
すりおろしりんごにしたり、
ジュースに混ぜてみてはいかがでしょうか。
そして、りんごは焼くことで
りんごパワーを更に発揮します。
食物繊維やポリフェノールの力が生の時より
5倍以上の効果を発揮してくれます。
生でも申し分ない栄養なのに
さらにパワーを発揮してくれます。
すごいですよね。
焼きりんごにしたり
アップルパイなんかもおすすめです。
個人的にはアップルパイが大好きです。
コンビニに5個くらい入っている
小さいアップルパイってあると思うんですが
それが大好きで
冷凍庫に常備して
食べたい時に食べれるようにしています。
そして、りんごといえば林檎飴ですよね。
この林檎飴を初めて食べた時のことは
忘れることができない衝撃でした。
この世にこんなおいしいものがあるんだなと、
小さいながらに思ったのを覚えています。
そんなことは置いといて、
オススメのレシピを下に貼っておきますので、
参考にしてみてください。