この記事では、ネギについてお話ししていきます。
ネギについて
ネギはいろんな料理に大活躍ですよね。
ネギを料理に加えることで、
見た目も華やかになるし、
ネギの香りがアクセントになって
食事がますます楽しく美味しくなりますよね。
そんな料理に大活躍なネギですが、
今、私の家で家庭菜園しているんです。
よくスーパーで買ったネギの根っこを
家のプランターに植えてたってことはあるんですけど、
今回はネギを種から育てています。
その他にも、
今大葉とほうれん草とトマトも
一緒に育ててるんですが、
種から植えたらやっぱり全然違います。
トマトも苗木を買って
菜園してたってことはあるんですけど、
今回は種からだと
初めて小さい葉っぱみたいなのが出てきて、
それがめちゃくちゃ可愛いし嬉しかったです。
なんか日々成長していくから
毎朝ランタンを見て成長を観察するのが
私の今の楽しみになっています。
色による栄養効果について
それではネギの栄養と効能についてです。
ネギには白ネギだったり、
青いネギだったりと
色んな種類がありますよね。
ネギは色で栄養効果が違ってきます。
ネギの青い部分は緑黄色野菜になるんですが、
ネギの白い部分は淡色野菜になります。
ネギの硫化アリル(アリシン)について
ネギってあのネギ独特の香りと
ちょっと辛味がありますよね。
まず、その成分についてお話ししていきます。
ネギの香りとネギのあの辛味は、
硫化アリルというものになります。
硫化アリルの中にアリシンというものがあります。
硫化アリルは、ネギの白い部分に多く含まれており、血行促進効果があります。
体を温める効果があるので、
冷え性の方の強い味方になります。
また、ビタミンB1と一緒に摂ることで、
ビタミンB1の吸収を高めてくれ、
疲労回復に効果が期待出来ます。
殺菌効果、免疫力を強化してくれる働きもあり、風邪の予防になります。
風邪を引いた時は、
ネギがいいってよく言いますよね。
アリシンは体を強くして、
菌から守ってくれる働きがたくさんあります。
ネギのカリウムについて
次にカリウムです。
カリウムは、ネギの青い部分に多く含まれています。
カリウムは、余分なナトリウムの排出効果があります。
余分なナトリウムを排出をし、
体内の塩分を調節してくれるため
むくみ予防、高血圧予防が期待できます。
ネギのビタミンCについて
次にビタミンCです。
ビタミンCは、
肌のコラーゲンの生成に関与しています。
日焼けすることで出来るメラミン色素を抑制してくれます。
シワ、シミの改善などビタミンCは
美肌に導いてくれる効果がたくさんあります。
ビタミンCは、ストレスによって急激に消費されます。
また、体内で生成するのが難しいので、
しっかり摂っていきたいですね。
ネギのネギオールについて
続いてネギオールです。
これはネギの成分で白い部分に多く含まれます。
このネギオールは、
とても抗菌作用が強いです。
ウイルス対策にもってこいの成分になります。
ネギのβカロテンについて
続いてβカロテンです。
これはネギの青い部分に多く含まれます。
βカロテンは、
免疫力を高めてくれる働きがあります。
さらに抗酸化作用が強く、
がん予防やアンチエイジングに期待できます。
ネギの栄養まとめ
その他にもネギには食物繊維、ビタミン、ミネラルがたくさん含まれています。
ネギには血行促進効果、
疲労回復効果、
風邪予防、
むくみ予防、
高血圧予防、
美肌効果、
ガン予防など
たくさんの働きがありますね。
ネギを食べると体が元気になっていきます。
ネギの効果的な食べ方
そんなネギですが、
どのように食べたら効果的でしょうか?
ネギに含まれている栄養成分は、
水にさらすと水に流れてしまうものがたくさんあります。
そのため、生のまま食べることで
栄養の流出が少なくなります。
また、細かく刻むことで
栄養価がさらにアップします。
しかし、生のまま食べる時に
少し注意が必要です。
ネギに含まれる硫化アリルは、
少し刺激が強い成分になっています。
体調の悪い時、胃が弱い方には
刺激物となってしまいますので、
火を通して食べてくださいね。
スープなどにすると、
汁の中に溶け出した栄養分まで食べることができます。
また、硫化アリルは、
ビタミンB1の吸収率を高めてくれるため
ビタミンB1の多い豚肉や玄米などと食べると
さらに効果的です。
ネギをたくさん食べたい時は、
ネギ焼きがお勧めです。
小麦粉、ネギら卵があればできる
激安激ウマレシピですよね。
お酒のおつまみにもなるので、
重宝しますよね。
ねぎはあの香りが食欲をましてくれますね。
食欲がない時、
これからの暑い季節の食欲が落ちた時に
少し料理に加えてみてはいかがでしょうか。
オススメのレシピを貼っておきますので、参照にしてみてください。