ひじきの栄養とは?食べなきゃ損!?

食材の栄養効果
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この記事では、ひじきについてお話しします。

ひじきについて

皆さんの食卓にひじきは登場しますか?

私は、保育園小学校老人ホームなどの献立作成に携わってきました。

その中でも、ひじきって毎月の献立によく登場する食品なんです。

それは、ひじきには お子様から高齢者の方にまで必要な栄養素が たくさん含まれているからなんです。

また、ひじきと言ったら 醤油で炊いたひじきの煮付けを想像する方が多いのではないでしょうか?

ひじきの煮物ももちろん美味しいんですが、 そればかりだと飽きてしまいます。

記事の最後にひじきの煮物だけじゃなく ひじきを使った美味しい料理紹介もしたいと思いますので、 最後まで読んでいただけると嬉しいです。

ひじきの栄養について

では、ひじきの栄養成分です。

ひじきには、 カルシウム、鉄分、食物繊維が豊富に含まれています。

この三つの栄養素だけではなく ひじきには豊富なミネラルが含まれています。

ひじきのカルシウムについて

では、カルシウムから見ていきましょう。

カルシウムの99%は、骨や歯に存在します。

そして、骨や歯の形成に関与しています。

残りの1%は血液中などに存在します。

血液中にあるカルシウムは、 血液凝固作用や体内の浸透圧を一定に保ってくれています。

さらに、神経を安定させ イライラなどを落ち着かせてくれる働きがあります。

ひじきの鉄分について

次に鉄分です。

鉄分は、食事の中でも不足しがちな栄養素のひとつです。

鉄分は、全身に酸素を運ぶという働きをします。

鉄分が不足すると 貧血を起こしてしまいます。

特に女性は、貧血になりがちです。

初経が始まったお子様は 知らず知らずのうちに鉄分が不足しているかもしれません。

鉄分が不足すると 鉄欠乏性貧血、体の疲労感、 息切れなどの症状が現れるようになります。

鉄欠乏性貧血は、 女性によく見られる症状です。

女性の中でも 特に妊娠中は鉄分を積極的に摂取するように心がけてください。

ひじきの食物繊維について

次に、食物繊維です。

ひじきの食物繊維には、食後血糖の上昇を緩やかにしてくれます。

血糖の上昇を緩やかにすることで肥満防止につながります。

また、血中コレステロールを吸着し、 身体の外へ排出してくれる働きがあり、 高血圧予防にも効果を発揮します。

さらに、腸内環境を整え、排便促進効果があります。

腸内環境が整うことで、生活習慣病の予防 美肌効果なども期待できます。

ひじきの栄養効果まとめ

ひじきには、

  • 骨や歯の形成
  • 血液凝固作用
  • 体内の浸透圧を一定に保つ
  • 神経を安定させ、イライラなどを落ち着かせてくれる
  • 全身に酸素を運ぶ
  • 食後血糖の上昇を緩やかにする
  • 肥満防止
  • 高血圧予防
  • 腸内環境を整える
  • 排便促進効果
  • 生活習慣病の予防
  • 美肌効果

など、嬉しい働きがたくさんあります。

ひじきのおすすめの食べ方

ひじきの定番といえば、ひじきの煮物ですよね。

ひじきの煮物を食べると、 何だかホッとした気持ちになりませんか?

その他にも ひじきはご飯に混ぜても美味しいです。

余ったひじきの煮物にご飯を混ぜても美味しい混ぜご飯になりますよ。

また、ご飯に混ぜることで、 少し違った味わいがあるのでおすすめです。

次にひじきサラダ。

今の時期ですと、 ごぼうやレンコンなどと一緒にマヨネーズで和えるのも美味しいですよ。

それから梅ひじき。

これはご飯のお供、おにぎりに最高によく合います。

戻したひじきとカリカリ梅を炒め、醤油砂糖みりんで炒めるだけです。

市販のふりかけより健康的でとっても美味しいですよ。

ご飯がとても良く進みます。

次にひじきハンバーグ。

ハンバーグはお子様も大好きな逸品ですよね。

ひじきを入れることで、ひじきの食感がアクセントになります。

いつもと違ったハンバーグにしてもいいかもしれないですね。

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