おからで痩せる?糖質制限にも効果を発揮!!

食材の栄養効果
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今日は、おからについてお話ししていきます。

おからについて

おからは安く手に入るし、
健康的な食品ですよね。

皆さんは、おからというと
どんなイメージをお持ちですか?

大豆からできているから
健康食品的な感じでしょうか?

最近はテレビでも
おからのダイエット効果なんていうのも
やってたりしますよね。

それから、
糖質制限にも効果があるだったり、
健康的そうな印象ですよね。

おからは、皆さんもご存知の通り
大豆からできているんです。

では、その大豆をどう加工したら
あのおからになるか知っていますか?

まず豆乳、
豆乳は大豆を茹でて
すり潰したものを絞ったものになります。

次に豆腐、
豆乳ににがりを入れて固めたものですよね。

じゃあ、おからは?

おからは、豆乳を作る時に
大豆を茹でて絞ると言いましたが、
その絞った後の残のカスになります。

この残りのカスに栄養があるの?

って感じですが、
案外豆乳や豆腐よりも
栄養価が高いものがたくさんあります。

よく果物とか野菜の皮に栄養がある
とか言いますよね。

そんな感じなんですかね。

今日は、おからの中に含まれる
タンパク質、
糖質、
食物繊維を中心に
お話ししていきたいと思います。

おからのたんぱく質について

まず、たんぱく質です。

大豆のたんぱく質は、
植物性のタンパク質になります。

たんぱく質といえば、
魚や肉の動物性のタンパク質を想像しやすいのです。

動物性のたんぱく質も
もちろん大切なんですが、
動物性たんぱく質と
植物性たんぱく質をバランス良く摂ることが大切になります。

また、タンパク質は筋肉を作る働きがあり、
欠かすことのできない栄養素です。

動物性のたんぱく質は
どうしても油脂の摂り過ぎには
注意が必要になってくるのです。

しかし、大豆のたんぱく質は
動物性のタンパク質に比べて
油脂が少なめです。

ですので、ダイエット中の方にも
オススメの食べ物になります。

また、ダイエットをすると
どうしても食事制限などから
いろんな栄養素が不足してしまいます。

また、食事制限のダイエットをすることで
かえって太りやすい体を作ってしまう場合もあるんです。

食事制限をして、タンパク質が不足すると
筋肉が衰えていきます。

そうなると代謝が悪くなり、
かえって太り易い体質になっていた。

なんてことがあったら残念ですよね。

せっかく食事制限までしたのに
なんてこともありえます。

しかし、おからは筋肉を作ってくれる
タンパク質がたくさん含まれているのに
油脂が少ないです。

食事に取り入れてみると筋肉を維持しつつ
健康的な体を手に入れることができるかもしれませんよ

そして、おからのタンパク質は、
満腹中枢を刺激し満腹になりやすい
という働きもあるため
ダイエット中の強い味方になります。

おからの糖質について

次に糖質です。

おからに含まれる糖質は、
100gあたり3g程度になります。

めちゃくちゃ低くないですか。

ご飯の糖質が一杯50g程なので、
おからの糖質がいかに低いか
というのが分かりますよね。

ですので、糖質制限されている方にも
オススメの食材になります。

あと、おからパウダーって知っていますか?

これ最近流行っているのか、
よく目にするような気がしますが
これ実は結構便利なんですよね。

生のおからって
どうしても日持ちしないじゃないですか。

でも、このおからパウダーだと
日の気持ちもするし、
色んな料理に使えるので、とても便利です。

このおからパウダーは、
味噌汁とかヨーグルトにかけて
食べるのもいいですが、
小麦粉の代わりに使用することもできます。

小麦粉とおからパウダーの糖質を
ちょっと比べてみたんですけど、

小麦粉が100g中糖質が70gなのに対して、
おからパウダーは9g程ととても低いです。

ですので、小麦粉の代わりに
おからパウダーでお好み焼きを作ったり、
揚げ物も案外サクッとしておいしいです。

こうすると、
カロリーと糖質を抑えて
簡単にタンパク質や
食物繊維を摂ることができます。

おからの食物繊維について

次に食物繊維です。

おからには食物繊維が
かなり豊富に含まれています。

生のおから100gで
食物繊維が12gほど入っています。

成人の一日の食物繊維の摂取目標量が、
女性が18g
男性が21g程なんですが、

おからを100g食べると
一日の半分以上の食物繊維を摂れるということになります。

こんなにも
食物繊維をたくさん摂ることができたら、
腸内環境も整って便通効果も期待できます。

また、老廃物をしっかり排出してくれるので、
肌の調子も整えやすくなります。

また、おからは量(かさ)があるので、
空腹感を感じにくくなります。

まさにダイエットの味方です。

おからは残りカスのようにも思いますが、
めちゃくちゃ栄養満点なんです。

その他のおからの栄養素(イソフラボン)について

今回は、
たんぱく質、
糖質、
食物繊維を中心にお話ししましたが、

おからに含まれるのは、それだけではなく、
ビタミン、カルシウムなども含まれており、
美肌効果、骨粗鬆症予防もあったりします。

それからイソフラボンって
よく耳にするのではないでしょうか?

大豆に含まれる成分になるのですが、
このイソフラボンは女性ホルモンと
よく似た働きをしてくれるそうなんです。

女性特有の病気だったり、
更年期障害にも効果を発揮してくれます。

女性には特に
取り入れて欲しい成分になります。

オススメの食べ方

おからには、たくさんの効能があるですが、
おからレシピって聞くと
おからの炒り煮が代表的でしょうか。

おからが体にいいからといって、
毎日おからの炒り煮を食べてたら、
どうしても飽きますよね。

なので、おからパウダーなどを活用しても
いいかもしれませんね。

また、このおからの炒り煮なんですが
普通は醤油、みりん、砂糖とかで味付けしますよね。

この中にお酢を入れたら、
さっぱりしてとてもおいしいです。

これは私が老人施設でご飯を作っていた時に
よく作っていたんですが、
結構好評だったので試してみてください。

それから、おからハンバーグなんかも
ヘルシーでいいですよね。

私以前おからハンバーグを作ったことがある
んですけど。
たまたま豆腐屋さんでおからもらって
おからハンバーグでも作ろうかな
って思ったんです。

でも、その時家の冷蔵庫に
肉があんまりなかったんです。

まぁ、なんとかなるかなと思って、
お肉少しおからを大量に入れてハンバーグを作りました。

そして、焼いたらまさかのすごいぼろぼろになって、
肉が少ないので、ただおからを丸めて焼いただけみたいな感じになっちゃったことがあります。

やっぱり、何事も適量が一番だな
と改めて実感しました。

こんな失敗話はこれくらいにして、
おからって調理方法があまり
思い浮かばないような気がするんです。

ですので、おからを使ったレシピをいろいろ貼っておきますので、
ぜひ、作ってみてください。

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